イマカコミライ

私は自分の過去世をいくつか思い出して知っています。過去世での経験は今世にも影響していて、知っているからこそ理解したり納得できることが多々あるのです。過去と現在が繋がって未来になっている感覚を忘れないように残しておきたいと思います。

4 貴女の妻①

 

私はカナコを愛している。

 

カナコとは高校生のときに出会った。

なんてことない高校生活を送って卒業を迎えて、進学するカナコと就職する私。4年後、カナコが私の取引先に就職してからは、長く濃い時間を過ごしてきた。

 

ものの考え方や感じ方、価値観、話し方や気の使い所、、、

全く同じではないけど、似通っている部分も多くて、一緒にいて心地がいい。わかってくれる、くれているという安心感もある。嫌いと言われたって、信じようと思わない。そんなことはあり得ないと、妙な自信があるの。

 

どうしてこんなに気が合うのか疑問に思っていたけど、その理由は、貴女と私が夫婦だったからなのね。